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- 毎月売上があがる会員カードの作りかた - まとめ
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2017.04.12 Wednesday
JUGEMテーマ:売上が上がる「会員カード」「会員証」の活用法
「会員カードは、未来の売上を上げてくれるアイテム<道具>です。」
「どうしたら、未来の売上が上がるのか?」
「毎月の売上をあげる方法」、「カードのつくり方」を
11則としてお伝えしてきました。 今回は、そのまとめです。
<< まとめ >>
「ごりやく(利益)」という言葉は、他人のためになること、他人の益になること、善行をすることで、与えられるものという仏教の言葉です。
この言葉は、あなたのご商売にも通じるものです。
同じ言葉を「りえき(利益)」と読み替えていますが、あなたのお店も
他人の役に立つことで、得られるものが、「りえき」になります。
下の写真は、名古屋市昭和区の香積院様に、安置されている観音様です。
お名前を「ふれあい観音様」と言います。あなたのお店も、「お客様とのふれあい」が利益の源となります。さて、「カードの活用法」について、ご提案をしてきましたが、
その要点をまとめると、3つの「キーワード」になります。
(その1)お客様は、行く理由、出かける理由がほしい。あなたのお近くのスーパーでは、「玉子の安売り」をチラシで紹介したり、「ポイント×倍デー」のTVCMで、集客をします。お客様からすると、何軒もあるスーパーの中から、チラシや特売日を見比べて、出かけていきます。「目玉商品」などがあることで、「出かけていく理由づけ」ができることになります。ところで、あなたのお店には、出かける理由がありますか?「品揃えやサービスには、自信がある」と思っていても、お客様に伝わらないことには、来ていただけません。あなたのお店の良さを知ってもらうためには、まずは、来店のきっかけを提供してあげることが、あなたの大切な仕事です。それが、「サンクスデー」などの企画であり、「メール」などのふれあいということになります。じっと、待っているだけでは、お客様は来てくださいません。(その2)「出会いは、一瞬、思い出は一生」あなたのお店には、毎日、いろいろな方がお立ち寄りくださいます。
出会ったお客様は、数しれません。
何気ない毎日の連続で、つい見逃してしまいがちですが、あなたのお店の商品やサービスは、「お客様の思い出」を彩っています。あなたのお店の商品やサービスは、お客様に、「しあわせ」や「喜び」を与えています。あなたの笑顔に、癒されるかた、すてきな笑顔に魅せられて通うお客様もいらっしゃいます。あなたの元気に、励まされるかたもいらっしゃいます。おいしい料理に、「しあわせ」を感じていただけるお客様もいらっしゃいます。おじいちゃんの大好きだったお酒、おかあさんが大好きだったマロンケーキ、フレンチブルドッグとの楽しい毎日、恋人とのデートで使った喫茶店、学校帰りに、友達と食べたラーメンの味、・・・・・・
モノや場所に、「思い出」が重なりあうことで、
記憶に残ります。
あなたの提供されている商品やサービスは、
家族だんらんであったり、恋人との時間であったり、自分一人のための楽しい時間であったり、楽しい思い出とともに記憶されています。
単に、「モノを売る」、「お金」と交換に、「モノを渡す」、「サービスを提供する」のは、大きなお店でもできること。あなたのお店は「心遣い」も添えて提供したいものです。できれば、「お客様の思い出に連なる」ようなメニューや商品、サービスなどが提供できるといいですね。例えば、美容室様なら、「ご結婚記念日前日」や「お誕生日前日」のセット 50%オフは、いかがでしょうか?楽しい記念日をサポートできれば、喜んでいただけますね。お茶屋さんなら、「ワンコインドリンク」は、いかがでしょうか?100円で、一休みできるスペースがあれば、人が集う場所を提供することができます。時代劇の「茶店」のイメージでしょうか?人との会話、おしゃべりを楽しむ場所は、いかがでしょうか?いろいろな業態のお店がありますが、お客様の思い出に寄り添うことができるお店であってほしいと思います。(その3)「お客様目線」が基本です。本則の最初に、「キャッチコピー」の提案をいたしました。これも、専門用語や業界用語で表現しては、伝わりません。また、前項で、「お客様に寄り添うこと」をご提案いたしました。でも、「何をしたら、わからない?」というなら、まずは、お客様に聞いてみたら、いかがでしょうか?あなたの商品やサービスは、読者様それぞれに違いますが、お届けものなら、先方の好みにあうものをおすすめしたり、子供さん向けなら「包装紙」を変えてみたり、キャンディを添えたり、お客様のご要望をお聞きすることから始まります。また、お客様の目線で、ご自分のお店をながめてみるのも方法です。お客様にとって、買いやすいお店ですか?利用しやすいお店ですか?商品の特長はお客様に伝わっていますか?お客様とお話しができていますか?「お客様とのおしゃべり」もお客様へのおもてなしです。「無言で買い物ができるお店」は、
「ネットショップ」や「大型店」に任せましょう。
3つの「キーワード」を今一度、チェックしてみることをおすすめします。その1. お客様は、行く理由、出かける理由がほしい。その2.「出会いは、一瞬、思い出は一生」その3.「お客様目線」が基本です。お客様を幸せにするあなたの仕事は、お客様だけでなく、あなたをハッピーにしてくれます。(終わり)------------------------------------------------------------
IDカード・ラボは、
「会員カードのアップサイクル」を提案しています。
※アップサイクルとは、従来のものに、新たな付加価値を
加えた活用法、使いかたを提供するという意味です。
- 毎月売上があがる会員カードの作りかた -11
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2017.04.06 Thursday
JUGEMテーマ:売上が上がる「会員カード」「会員証」の活用法
「会員カードは、未来の売上を上げてくれるアイテム<道具>です。」
「どうしたら、未来の売上が上がるのか?」
言いかえれば、「毎月の売上をあげる方法」や「活用法」
「カードのつくり方」などをお伝えしていこうと思います。
11.「メモリアルデー」のおすすめ
IDカード・ラボでは、「メモリアルデー」の制定をおすすめして
います。
お店であれば、「創業記念日」や「毎月の記念日」をお祝いします。
ご存じかもしれませんが、「朔日餅(ついたちもち)」ということで、毎月1日の日だけのお餅を提供されているのが、伊勢の赤福様です。一日(ついたち)の日、一日だけの限定商品ということで、朝早くから行列ができるので有名です。「朔日餅(ついたちもち)」の風習は、赤福様だけのものではなく、近所のお餅屋さんでも毎月の行事とされています。お客様にも、「メモリアルデー」をご用意することができます。例えば、「結婚記念日」、「お子様の誕生日」、「お孫さんの誕生日」、など、それぞれ、ご自分の思い入れのある日がありますね。以前、俵万智さんの短歌集のタイトル「サラダ記念日」という言葉が流行りました。「この味がいいね。」と、君が言ったから、7月6日は、「サラダ記念日だ」というものでした。あなたにとって「特別な日」であれば、いつでも記念日になります。そんな特別な日をお客様に登録いただいて、一緒にお祝いをされてはいかがでしょうか?会員申込書に、「あなたの特別な日」という欄を設け、「その理由」を添え書きしていただくといいですね。目的は、あなたのお店をご利用いただく機会をつくること、ご利用いただく理由をつくること。理由は、なんでもいいわけです。たとえば、お子様の誕生日や恋人の誕生日、難関の試験を突破した日、恋人と初デートをした日、など。「レストラン」様なら、「結婚記念日」をお祝いして差し上げたいですね。結婚記念日なら、「スペシャルメニュー」や「サプライズプレゼント」のアイデアがでてきそうですね。毎月、ご来店いただけるお客様が増えていくのが楽しみですね。
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IDカード・ラボは、
「会員カードのアップサイクル」を提案しています。
※アップサイクルとは、従来のものに、新たな付加価値を
加えた活用法、使いかたを提供するという意味です。
(続く)