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プラスチックカードのつくり方<ご参考>=製造プロセス=
カードを扱っていただいている印刷業者様も意外とご存じないようです。

プラスチックカードの作成について<ご参考>

1.プラスチックカードは、「白い板」に印刷をいたします。
 たて、横 約60cm×60cm角の大きさの「板」です。
 ※使用する印刷機によって、実サイズは、異なります。

2.例外的に、「黒い板」、「透明な板」を使用することがありますが、
 加工適性が「白い板」に比べ、劣るため、使用される例は多くありません。

 ※「お客様へのインパクトがあるカードを作りたい」とのことで、
   透明カードを使用される例もございますが、
  (裏目の文字やデザインが透けてみえるため)
   1)デザインが難しい(おもて、裏のデザインを打ち消しあう)
   2)印刷の色数(版の数)が多くなり、価格アップになりやすい。
   3)加工が限定される
   などの理由から、イベントなどの大量にお使いになるご用途に
   適しているものです。

 ※6.項で加工については、ご説明をしています。

3.一般に、「カード」と呼ばれている「銀行カード」や「クレジット
  カード」は、JIS規格で、サイズ、厚みなどが規定されています。

  幅86mm(85.5mm)×高 54mm × 0.76mm厚 と
  簡略表記されています。
  
   JIS規格の詳細は、    http://bit.ly/ak3sqV

4.素材は、「PVC(ピーブイシー)」<塩ビ>が使用されています。

5.弊社のPVCカードは、4層で作成されています。
 ※印字面の上に保護層(透明シート)が加工され、いつまでも鮮明な
  印刷が保持されるものとなっています。
 ※印刷層:0.28mm厚 、保護層(透明シート):0.1mm厚の基材を
  使用しています。
 

6.PVCカードは、加工適性にすぐれた特性を備えています。

 1)エンボス加工<浮き出し文字>、
 2)連番印字
 3)磁気テープ、磁気データ書き込み加工、
 4)署名欄加工<サインパネルとも言います>、
   ・・・お名前などを書き込みやすくする加工
 5)印字加工
   ・・・お名前や会員番号など、おひとりごとに異なる内容の印字をします。
 6)バーコード印字加工
 7)箔押し<金、銀など>加工
 
7.印刷工場では、
 (1)約36面付け<工場により 32面付け、40面付け>
    にて、カードの印刷をいたします。
    通常は、受注日翌日、もしくは翌々日の作業です。
  
   ※ただし、オフセット印刷の場合、シルク印刷の場合、
     混合印刷<オフセット+シルク印刷 両方>の場合
     によって、機械も異なり、印刷のタイミングなども
     変わってきます。
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   <オンデマンド印刷>
   小ロットの場合は、業務用のインクジェットプリンター
   で、印刷をいたします。
   32面付けに、複数のデザインを割り付けて作成すること
   で、少ない枚数にもお応えしています。
   ※ただし、この場合、金、銀などの色は、表現できません。
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 (2)その後、圧着加工
    保護層(透明シート)と印刷層を圧着加工をします。
   ※デザインによっては、「糊引き加工」が追加されます。

 (3)署名欄加工などのオプション(付加)作業をし、

 (4)1枚ごとにカード(サイズ)に仕上げます。
   <抜き加工>
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   (3)項までは、シートの作業です。
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 (5)その後、「1枚」に仕上がったカードに、
   「連番加工」、「エンボス加工」、「印字加工」などを
   施します。

   ※印字加工では、連番印字や個人様名の印刷などを
     プリンターで印刷をいたします。
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 (2)の圧着加工以下の工程で、作業時間が必要なため、
 通常納期は、「15日」としています。

 ※納期は、「加工機の生産能力の違い」によるものです。
   印刷機は、機種により、高速印刷が可能ですが、
   加工機の多くは、手動で調整しながら作業をしています。 
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 さらに、(5)項の作業は、1枚ごとの加工ですので、作業
 時間も枚数によって、大きく変わってきます。

 カードプリンターの場合、1台では、日産 3000枚を目安と
 しています。
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弊社では、「プラスチックカードQ&A」というサイトをご用意
しております。

こちらをご覧いただくと、「カード印刷」についてのあらましが
ご理解いただけるものと思います。

  http://enjoycard.jugem.jp/?eid=3

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上記サイト Q4「最適単位は?」との設問を用意しています。
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 「200枚」、「500枚」とのご相談をいただきますが
 基本としては、「1000枚」を最小単位としています。

 工場では、「1000枚」作成したときの費用を「最低作業工賃」
 として、設定をしています。

 わたくしどもの営業部門では、上記の費用をアレンジして、
 「500枚」を最小単位としています。
 
 ※お客様のご要望に添えるよう、「500枚」の価格を設定して
  います。
   「1000枚で 10万円」であれば、「500枚だと 9.8万円」
  とか、「9.5万」にしているものです。 

 また、 「100枚」、「200枚」の単位での作成を希望されるお客様
 には、「ポッキリプラン」というメニューをご用意しております。

 「ポッキリプラン」は、こちらのサイトです。
   http://enjoycard.jugem.jp/?eid=53
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author:ミスター, category:プラスチックカードQ&A, 15:14
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